銀河美味しんぼ学会 設立の趣旨

agatsuma

私たち銀河美味しんぼ学会は、1988年から1992年にかけて日本テレビ系列で放映されたアニメーション作品『美味しんぼ』を、批評と評論の視点から徹底的に読み解くことを目的として設立された研究・創作サークルです。

本学会は、アニメ全136話を対象とし、副題「今日の士郎」のもとに、山岡士郎と海原雄山の父子対決、登場人物たちの人間像、作品に描かれた食文化や社会背景、そして昭和末期の時代精神を多角的に考察します。単なる感想や同人誌の域を超え、作品を文化史・思想史・表象論の観点から捉える“批評的実践”として活動を展開しています。

現在は評論同人誌『今日の士郎〜美味しんぼ完全感想』シリーズを中心に、読者が「食」と「表現」を通じて新たな知的体験を味わえるような出版・イベントを企画しています。また、会員証カードや特製グッズなどを通して、ファン同士がゆるやかにつながる“銀河的コミュニティ”の形成も目指しています。

常識に捉われない推論を用いて、作品を味わい、そして語り合うこと。

それが、銀河美味しんぼ学会の出発点です。